音楽理論まとめ 第7回 「音階&調」

音階、調の概念と羅列です。

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【音階=スケール】
音を音高により昇順あるいは降順にならべたもの。(wikipedia)
「音の階段」。隣の音との高さの違いにより[全音]と[半音]の幅ができる。この組み合わせの違いで色々な種類の音階ができる。音階を色々な並びで繋げることで旋律(メロディー)ができる。

【音階の種類】ド・ラが主音の場合
長音階  :ドレミファソラシド
自然短音階:ラシドレミファソラ
和声短音階:ラシドレミファソ♯ラ
旋律短音階:ラシドレミファ♯ソ♯ラ
半音音階 :ドド♯レレ♯…シド
全音音階 :ドレミファ♯ソ♯ラ♯(シ♭)ド
他に教会旋法=モード

【教会旋法=モード】
①8世紀頃から音階よりも先に「教会旋法」が存在した。現在では「モード」として当時の用法・名称を改めたものが使われている。使用法は①アドリブの際にあるコードに当てはめることができるスケールとして。②モード自体を主体にして旋律・和声付けする用法。続

【教会旋法=モード】②モードの種類 レミファソラシドレ:ドリアン
ミファソラシドレミ:フリジアン
ファソラシドレミファ:リディアン
ソラシドレミファソ:ミクソリディアン
ラシドレミファソラ:エオリアン
シドレミファソラシ:ロクリアン
ドレミファソラシド:アイオニアン

【調=キー】
12音のそれぞれを主音とした音階・和音を使うことで色々な高さの音楽が生まれる。
これを調といい、レが主音の長音階ならニ長調=Dメジャーキー、ファ♯の短音階なら嬰ヘ短調=F♯マイナーキー。他の調に移動することを「移調」という。カラオケの「キー変」がそれ。